スポーツ外傷・テーピング  とむろ接骨院 本文へジャンプ
テーピングの種類・説明


テーピングってなに?

 テーピングとは、粘着テープを用いて体の正常可動範囲を超えることなく身体(主に関節、筋肉、靭帯、腱など)を保護する技法です。日本では約30年前にテーピングが導入されました。当初、テーピングは損傷部位の固定手段として医療分野で使用されていましたが、最近では、スポーツや日常生活でもテーピングは広く使用されるようになりました。

・テーピングの目的
 1.ケガの予防
  スポーツ(競技)前にテーピングを行うことで、関節や筋肉を補強 ・強化し、ケガを事前に防ぎます。

 2.ケガの応急処置
  ケガをしてしまったとき、患部を固定・圧迫することで腫れや二次的な障害など  を最小限に抑えます。

 3.ケガの再発防止(リハビリテーション)
  以前ケガをした部位に対して、再度同じケガを繰り返さないためにテーピングを 行います。
  また、治療途中のケガや回復段階にある患部を悪化させず、負担をかけないた めにテーピングを行います。


・テーピングの効果
1.可動範囲の制限
 身体の一部を固定することによって可動範囲を制限できます。
 捻挫や脱臼などは、その関節が正常に可動する範囲を超えてしまった時に起こるため、関節の可動範囲を制限することでこのようなケガを防止することができます。

2.患部の補強
 ケガをして弱くなってしまった筋肉・関節・腱・靭帯などにテーピングをすることで、その部位を補強します。これによって患部に負担をかけないので、ケガの再発防止(リハビリテーション)につながります。

3.精神的不安の軽減
 テーピングで患部を補強・補助することで、ケガに対する不安を軽減し安心感を与え、競技に集中してプレイできるようになります。
ホワイトテープ(固定用)
ホワイトテープは、伸び縮みしないテープで行います。
主に足首の関節や、膝、など関節の動きを制限するために行います。
痛みが強い場合や、靭帯を伸ばしてしまった時でも、どうしても試合や
練習に出ないといけない場合に使用します。
基本的に、運動の直前に貼り、運動後はすぐにテープをはがしてください。
そして、痛みが出ているときは、アイシングで冷やし、包帯で固定してください。


キネシオテープ(伸縮用)


 キネシオロジーテープは、筋肉に対して貼っていくテープです。テープに伸縮性があるため、関節や筋肉の動きをサポートし、また、どの部位に対しても貼ることが可能です。
 「キネシオテーピング」法によって患部の治癒を助けるテーピング用テープの一つで、キネシオロジーテープとも呼ばれています。筋肉と同じくらいの伸びがあり、患部を固定するのではなく、伸びすぎた、あるいは収縮しすぎた筋肉に沿って貼っていく方法をとります。 
 人間の体の動きを研究する学問を「キネシオロジー」(kinesiology、人体運動機能学)といい、名前はここに由来します。
 キネシオロジーテープを貼るときは、筋肉と皮膚を伸ばして貼ります。そのため、体をもとの状態に戻したとき、テープに若干のしわができ皮膚が持ち上げられます。その結果皮下にある組織(筋肉)はスムーズに動くことができ、血液・リンパ液の循環が良くなります。

1.血液・リンパ液循環の改善
 血液・リンパ液の循環が良くなることで、新陳代謝が活発になり、疲労の回復が早まります。肩こりやふくらはぎがむくんでいるときなど、「疲れたな〜」と感じたときにテープを貼るのも効果的です。また、長時間歩くときやスポーツをするときなどに事前にテープを貼っておくと、筋肉の疲れを軽減させるという効果もあります。

2.筋肉や関節の動きをサポート
 テープが皮膚を持ち上げることで、筋肉の動きがスムーズになります。
 キネシオロジーテープは人体の筋肉に近い伸縮性があるので、筋肉の動きをサポートします。また、皮膚を持ち上げ、筋肉の動きをサポートすることで、関節の動きを円滑にする効果もあります。

3.表皮の緊張を緩和
 テープに伸縮性があるため、筋肉を動かすたびに皮膚が適度に刺激されます。この刺激によって緊張が緩和されます。
痛いところがあると思わず手でさすることってありませんか?
 これは手当という言葉の語源でもあり、無意識のうちに患部の皮膚の緊張をとき、痛みを鎮めよう(鎮痛)としているのです。つまり、キネシオロジーテープを貼ることで同様の効果が得られるというわけです。

キネシオロジーテープホワイトテープの違い
 ホワイトテープは主に患部の固定・圧迫・保護用に使われていますが、キネシオロジーテープは筋肉・関節の動きをサポートし、血行を促進させるために使われます。そのため、キネシオロジーテープは日常はもちろん、治療やスポーツ時にも使用される機会が多いです。

●テーピングはあくまでもケガの予防や応急処置などの助けとして使用される方法です。ケガの部位を治すためには、状況・状態に応じた治療を受けることをおすすめしています。
 当院では、多様な治療方法と各種テーピングを併用しながら、皆さんに合った最善の治療を見つけ出し、早期回復につとめています。 
そして、その後のスポーツ(競技)活動において、ケガをしにくい体づくりを目指し、それにあった治療も行っています。